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親の責務、果たしてますか?チャイルドシートの重要性

チャイルドシートは、6歳未満の子どもを車に乗せる際に使用することが法律で義務付けられています。忘れがちなのは、出産後に病院から自宅へ赤ちゃんを連れ帰る時!車で帰宅する場合は、新生児であってもチャイルドシートの着用が必要です。

全国のチャイルドシート使用率

チャイルドシートの着用義務は、2000年4月1日に道路交通法の改正によって義務化されました。現在、全国のチャイルドシート使用率(6歳未満全体)はわずか64.1%。(2017年警視庁・JAF合同調査より)1歳未満の使用率は87.1%と高い数値ですが、年齢が上がるにつれ使用率は下がっている傾向にあります。

使用しないと答えた中で最も多かった回答は「車両シートにそのまま着座」で20.2%、次に多かったのは「大人用シートベルト着用」で7.1%でした。1歳未満で見ると「保護者の抱っこ」で10.3%という結果となり、法律で義務付けられたとは言えまだまだ浸透していないのが現状です。

チャイルドシート非着時の致死率は16倍

警視庁の調査によると、6歳未満幼児の自動車同乗中にチャイルドシートを適正に使用した場合の致死率は0.04%に対して、不使用者は0.66%と16倍という数値となり、チャイルドシートの適正使用が交通事故の被害軽減に寄与していることが認められます。(平成29年調査)

ここで大事なのは「適正に使用している」という事です。チャイルドシートを使用していても車両への取り付けが不十分であったり、正しく座らせていなかった場合には、事故によりチャイルドシートがシートベルトから完全に分離してしまったり、シートから幼児が飛び出してしまうなど、本来の機能が発揮できないことがあります。

チャイルドシートは適正な使用をすることで子どもの命を守ります。大切なわが子を守る命綱、では着用のポイントを見て行きましょう。

ポイント1チャイルドシートの種類

チャイルドシートには大まかに「新生児・乳幼児用ベビーシート」「幼児用チャイルドシート」「学童用ジュニアシート」の3種類があります。それぞれ子どもの体重・身長等によって使い分けるイメージです。さらに「ISOFIX(アイソフィックス)」と言って、シートベルトを使わずにコネクターを差し込むだけで簡単に装着できるものもあります。ただし、ISOFIXは2012年7月以降に発売された車でないと対応しておりません。シートベルトでの取り付けに自信がない方は、ISOFIXを選ぶのも良いかもしれません。

ポイント2取り付け位置

チャイルドシートはできるだけ後部座席に乗せるようにしましょう。助手席では、万が一事故が起こった場合に拡張するエアバッグによって、子どもに被害が及ぶ可能性があり大変危険です。どうしても助手席に取付ける場合は、シートを一番後ろに下げて前向きに取り付けましょう。

ポイント3取り付けで間違いやすいロッキングクリップ

ロッキングクリップとは、チャイルドシートがぐらつかないようにするための固定金具です。チャイルドシートの固定方式によって取り付けの場所が変わります。また、裏表を間違えると効果がありませんので、取扱説明書をよく読みましょう。

ポイント4しっかり取り付けられているかの確認

製品によって異なりますが、目安としてはチャイルドシートを手で動かしてみて3センチ以内にその動きが収まっているかどうかです。それ以上の動きがある場合は取り付けが間違っている可能性がありますので、一旦取り外してやり直した方が良いでしょう。

チャイルドシートは地域によって補助金や無料のレンタル制度、リサイクル支援によってチャイルドシートの譲渡が受けられる場合もあります。事前に応募資格や条件などをよく確認して申込みをしなければ、適切なシートの貸出や補助金を受けられないこともあるので、まずは自治体に問い合わせてみるのが良いでしょう。

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