ドライブの際には休憩をしよう! 運転中の休憩タイミング

ドライブの際には休憩をしよう! 運転中の休憩タイミング

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などに車を運転して遠方へ長距離ドライブされる方も多いことでしょう。長距離運転の際に重要な事は、安全運転はもちろんのこと、休憩をとるタイミングです。ここでは、休憩を取らないで長距離運転をすることの危険性や、休憩の方法やタイミングを紹介します。

休憩をとらない長距離運転は危険

長期休暇などに旅行へいく際に経験する長距離運転。しかし、早く目的地へ到着したいがために、休憩をとらずに長距離運転した場合、どういったことが起きるでしょうか?長時間の運転でドライバーには徐々に疲れが溜まっていき、集中力や判断力が鈍ってしまう、いつの間にか居眠り運転をしてしまう可能性があるなど、事故の原因になってしまうことがあります。そして、疲れがピークに達すると、いくら安全運転をしようと思っても頭と身体がついて行かず、場合によっては重大な事故を起こしてしまうこともあります。

実際に、警察庁が2016年度に公表した交通事故の原因TOP7では、第1位が「安全不確認」、第3位が「動静不注視」、第4位が「漫然運転」となっています。第1位の「安全不確認」とは、安全の確認が足りなかったために事故を起こしてしまった場合を指します。また第3位の「動静不注視」とは、判断ミスにより相手車両の動静をよく見なかった結果、事故が起こってしまった場合のことをいいます。そして第4位の「漫然運転」とは集中力や注意力が低下した状態で運転をすることです。

このように、交通事故の原因の多くが集中力や判断力の低下により、安全確認をしっかり取れずに事故に至ってしまったというケースなのです。いつの間にか居眠り運転をしていて、危うく事故になりそうでヒヤッとした、という経験をされたドライバーの方も少なくないでしょう。休憩をとらずに長距離運転を行うことは、想像以上に危険なことなのです。

長時間運転をする際は、休憩をとることが大事なのですが、それでは実際にどのタイミングで休憩をとるのが良いのでしょうか?これから、一般道・高速道路を長時間運転する場合の休憩をとる目安について、順に紹介していきます。

どれくらいの間隔で休憩をとるべき?:一般道路編

一般道路を長時間運転する際には、基本的には3時間を目安に、30分ほどの休憩時間をとるようにしましょう。日常的には一般道路を3時間以上運転することは中々ありませんが、例えば遠方の親戚に用事がある際に、高速道路のルートがなく、一般道路を長時間運転する場合もあります。また、運送配達を仕事とするトラックのドライバーさんは3時間以上の長距離運転を毎日のように行なっています。

このような職業運転士さんの場合は、連続運転開始後4時間以内又は4時間経過直後に、30分以上の休憩を取らなければいけない、と厚生労働省が法律で決めています。つまり、ドライバーが保つことの出来る集中力・判断力は、一般道路の場合4時間が限界だということです。しかし、一般道路といっても4時間も連続運転するとなると注意力が落ちてしまうことは、想像するまでもありません。

この厚生労働省の見解はあくまでも限界の目安なので、職業ドライバーでない限り、無理に守る目安ではないのです。仕事帰りや体調不良の時など、場合によっては30分~1時間の運転であっても、疲れや眠気を感じたら、早めに近くのスーパーやコンビニ、コインパーキングなどに車を停めて仮眠をとるなど、休憩をとりましょう。そうすることで居眠り運転や事故を防止することができ、安全な運転を続けることが出来るのです。

どれくらいの間隔で休憩をとるべき?:高速道路編

高速道路を運転する場合は、一般道路とは違って早めの休憩が必要となってきます。高速道路では常に高速で運転しながら瞬時に周りの状況を把握し、追い越し車線への車線変更や後続車の動向を注意して走行車線へ戻ったりと、瞬発的な判断が連続して求められます。また高速で運転しているために、一瞬の判断ミスが大事故へとつながる可能性もあることから、ドライバーは常に集中して安全を気にしながらの運転になるため、その疲れは一般道路とは大きく異なってきます。

一般道路のようにいちいち信号で停まることもなく、自分のペースで快適に走れることから、ついつい休憩をとらずに長時間運転をしてしまいがちですが、高速道路での事故は生死に関わるほど重大なものになります。そのため、高速道路の長距離運転時には早めに休憩をとることが大変重要なポイントとなります。高速道路を長時間運転する場合は、2時間走ったら10分~20分位の休憩を取った方が良いとされています。実際に、トラックや長距離バスのドライバーさんなどプロの職業運転士の方も、高速道路を2時間以上運転する場合は10分以上の休憩を取らなければいけないという規則があります。

サービスエリアは一般的におよそ50~60km間隔で、パーキングエリアだとおよそ15~20km間隔で設置されていますので、少しでも眠気や疲れを感じたら、早めに休憩することを心掛けておきましょう。最近のサービスエリアは、色々楽しい施設がありますので事前に休憩を取るサービスエリア、パーキングエリアを調べておくもの良いでしょう。

運転中のおすすめの休憩方法

休憩といっても、どのように休憩するのが効果的なのでしょうか?これは人によって様々ですが、まず第一は仮眠をとることです。長距離運転中に、ドライバーの頭と体は想像以上に疲れています。そこで仮眠をとることで疲れていた神経系をリラックスさせ、集中力や判断力を取り戻すことが出来ます。仮眠の時間は短時間で構いません。10分~30分でも仮眠することで、心身ともにリラックスして頭も冴えてスッキリすることでしょう。

次いで効果的なのは、凝り固まった筋肉をほぐすためにストレッチや柔軟体操をすることです。運転中は座席で窮屈にしていた身体をほぐしてあげることで血流もよくなり、全身がリフレッシュしていきます。

また、コーヒーやソフトクリームなどを飲食することも効果的です。コーヒーに含まれるカフェインは眠気をさます効果があり、ソフトクリームの糖分は脳の重要なエネルギーとなります。こういった休憩方法をとることにより、その後の運転も安全なものになります。ただし、「2時間ごと」というのもあくまで目安ですので、疲れや眠気を感じたら早めに最寄りのパーキング・サービスエリアに入りましょう。事故を起こしてからでは遅いのですから。

安全運転を心掛けるためには休憩が必要不可欠

長距離運転は想像する以上に危険なものであることがお分かりいただけましたでしょうか?一瞬の判断ミスが重大な事故につながり、場合によっては相手や自分の命さえも奪ってしまうこともあります。そうならないためにも、長時間の運転をする際には早めに休憩をとることが重要です。自分の体調に合わせて無理なく、早めに休憩をとり、安全運転することを心掛けましょう。

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