車のエンジンがかからない……主な原因と対処法

車のエンジンがかからない……主な原因と対処法

車を運転している人の中には「突然車のエンジンがかからなくなってしまった」、「エンジンは動くけどあまりかかりが良くない」といった経験をした事がある人もいるのではないでしょうか。車のエンジンがかからなくなってしまう原因は様々あります。そこで今回はエンジンがかからなくなってしまった原因やその対処法について詳しく紹介します。

原因1バッテリーが上がってしまっている

車のエンジンがかからない理由としては、バッテリーの不良が挙げられます。車のエンジンを始動させる場合、電気は必要不可欠で、カーステレオやライトなどを動かす際にも使われています。普段、車に使用される電気はバッテリーに蓄積されており、エンジンが停止しているタイミングでカーステレオなどの電装品に供給される仕組みとなっています。

しかし、必要な電気の量がバッテリーに蓄積された電気量を越えてしまうとバッテリーが上がってしまいます。バッテリーが上がるとエンジンがかかりにくい、あるいはかからなくなる可能性があるので注意しましょう。

バッテリー上がりが原因でエンジンがかからなくなってしまった場合、もし自分の車にブースターケーブルがあれば他の車に応援を頼みましょう。友人などに頼んで来てもらえるのが可能な場合や、周辺に車がある状況ならブースターケーブルを用いて対処する事ができます。尚、ハイブリット車やトラックは救援車としては利用できない事を覚えておきましょう。

ブースターケーブルを使った対処法としては、まずに救援車のエンジンを切り、バッテリーが上がってしまった車のライトなどの電気機器を全て切っておきます。そして、バッテリーが上がってしまった車のバッテリーのプラス側に赤いケーブルを接続し、救援車側のプラス側に赤いケーブルを接続します。次に救援車のバッテリーのマイナス側に黒いケーブルを接続したら、バッテリーが上がってしまった車のエンジンの金属部分に黒いケーブルを接続します。

接続が完了したら救援車側でサイドブレーキがかかっている事を確認してから、エンジンを始動させます。エンジンをかけたらニュートラルの状態で、アクセルペダルを踏み、エンジン回転数を約3000回転まで上げます。もしエンジンの回転数が分かるタコメーターがない場合は、エンジン音が多少大きく感じるまで踏み、数分ほどアイドリング状態を維持させ数分後、故障車側のエンジンを掛けます。エンジンが掛かったらそのままエンジンを切らずにケーブルを取り外せば終了です。

原因2セルモーターに問題がある場合

車のエンジンがかからない要因としてはセルモーターに問題がある場合もあります。セルモーターとは、エンジンをかける際に使用されるモーターです。もしエンジンはかからないがセルモーターが問題なく回っている場合は、燃料を供給する部品に故障が生じている可能性があると言えます。この場合、自分で対処するのはほぼ不可能なので、車を購入したディーラーなどに依頼して修理をお願いする必要があります。

一方、セルも回らないという場合は、セルモーター自体が故障していると考えられます。セルモーターは通常エンジンをかけた際に「キュルキュル」と音がするのですが、その音がしなければセルモーターが回っていないという証拠です。セルモーターは耐久性があるので、ほとんど故障する事はありませんが、古い車ほど壊れやすい箇所でもあります。セルが回らないのであればセルモーターを交換する必要がありますので、この場合もカーショップやディーラーで交換を依頼すると良いでしょう。

原因3点火装置に故障が生じてしまっている

エンジントラブルの要因としては、点火系統に問題がある可能性があります。車はエンジンによってガソリンを燃焼させて動く仕組みとなっていますが、燃焼させるのに必要となってくるのがスパークプラグなどの点火装置です。この点火装置に故障が生じてしまうとエンジンが始動しない可能性があります。スパークフラグの寿命は約2,3年と言われていますので、定期的な点検はしておいた方が良いでしょう。スパークフラグが点火しない場合は、燃料によって汚れてしまっているか寿命に達していると考えられ、部品交換をしてもエンジンが始動しないようであれば、整備工場などに見てもらうのが賢明と言えるでしょう。

原因4単純なミスが原因でエンジンがかからない事も……

車のエンジンは様々な要因でかからない事があり、例えばガソリン切れもその一つです。車の種類によってはガソリンが少なくなってきた事を知らせるランプ表示がなく、気づいたらガス欠になっていたという事例は少なくありません。エンジンをかけた際、セルモーターの音が聞こえランプも問題なく点灯している場合は、ガス欠の可能性が高いと言えます。

またAT車の場合、ギアがパーキングになっていない時はエンジンがかかりません。NやDレンジの状態でエンジンを切っている状態になっていないか確認しましょう。このようにエンジンがかからない時は、単純なミスが要因となっている事もあるので、エンジンが始動しない場合は、はじめに簡単にできるチェックを行うようにすると良いでしょう。

エンジンがかからなくなったら落ち着いて対処しましょう

突然車のエンジンがかからなくなってしまった時、落ち着いてトラブルの原因を探す事が大切です。ロードサービスを呼んではみたものの、調べてみたら単純なミスだったという事は良くあるそうです。トラブルを未然に防ぎたいのであれば、定期的なメンテナンスはしておいた方が良いと言えるでしょう。もしあなたの車のエンジンがかからなくなってしまったら、こちらの内容を参考にして原因を突き止めてうまく対処していきましょう。

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