重光店長はアップルに入社して4年目。ようやく今年から店長になった新米店長です。当初は自分が店長になる自覚がなく戸惑ったが、実際甘える事も出来ず1人で頑張る決意をしました。店長になり半年を迎えましたが、会社から任せてもらう事も責任感が出て、とても重要なことだと実感しています。

店長は普段から人と話をするの事が苦手なタイプで、入社2年間はまったくお客様とお話が出来なかったとのこと。それを克服し成長することが出来たポイントは、経験を積んだことと、1人になることで恥をかくこともなく何事にも挑戦出来る環境が与えられたことでした。

「普段重視していることは、お客様との商談の中で”聞き手に回る”こと。昔は説明を先に先にと慌ててしまい一方的に話をしていましたが、お客様の方から話していただくトークをすることが大事だと気づきました。重要な点は逆にお客様から質問が来ます。それに対して応えてあげることが大切。お客様が気持ちよく話をしていただけるように心がけています。その結果、今では成約数も増えてきて、自分自身の成長を実感します。」

店内の雑誌に関しても、単に有名雑誌を置くだけではお互い共通話題にも発展しないので、お客様の興味も当然重要視しますが、自分の趣味の本など並べることにより会話が弾むきっかけ作りをしています。

取材日：2011年7月