諏訪インター店 鮎沢 昇店長

諏訪インター店 鮎沢 昇店長

好きな言葉は「目配り、気配り、心配り」アップルに入社して180度変わった

諏訪インター店鮎沢 昇店長

昭和45年生まれ 牡羊座 A型 長野県諏訪市出身 平成元年、地元電子機器メーカーに就職。

その後山形の大手電機メーカーへの出向を経て地元に戻る。その間、ずっとノートパソコンの設計に携わってきた。ただ、どうしても車に関わる仕事がしたいという思いは抑えられなかった。新車ディーラーも考えたが、幅広く様々な車を取り扱える中古車業界に魅力を感じていた。その頃、諏訪にアップルがオープンすることを知る。

−R)鮎沢さんは、諏訪インター店の記念すべき契約第1号となった。そして転機が訪れる。駆け引き無しに高い値段を提示してくれたアップルに惹かれ、10月に面接、11月には入社を決めた。

諏訪インター店に配属後、平成8年4月には飯田バイパス店 店長、平成9年3月〜箕輪バイパス店 店長、平成10年2月〜諏訪インター店 店長 以来、諏訪インター店一筋14年半。現在の相棒、松前さん(昭和46年生まれ 牡羊座 A型) は同世代ということもあり息もピッタリ。松前さん曰く、「鮎沢店長は、自分を信頼して任せてくれる。非常に仕事のしやすい環境を与えてくれて感謝している。お互い仕事を楽しむというか共感できる空気感があるんですよ。」とのこと。「店舗というのは、店長とスタッフのバランスが非常に大事。バランス良く仕事をするから結果として店舗の数字が上がるんです。」と鮎沢店長は言う。

諏訪インター店のポリシーは、”強引な即決はしない”それでいて値段は正確に伝える。

これは、赴任した時から貫いている。無理強いをしなかったからこそ安心感を持ってくれる。結果、気軽に来られるお客様が増えたのだと言う。鮎沢店長が大切にしていることは、”基本に忠実に” 仕事に対しては常にスピード感を持って取り組み、今日できることは今日終わらせる。それを当たり前に実行できることが強みなのかもしれない。第一印象は誠実実直。

そんな諏訪インター店のエピソードを伺った。以前、他社が近所に在ったときに、2件目の査定として来られたお客様。金額提示したところ「大差はないんだね」と言われ「やっぱりチェーン店っていうのは、地元のお祭りとかは関係ないんだね」という一言を頂いた。実はこの時、諏訪では7年に1度の御柱祭りの真っ最中であった。それを聞いたスタッフが、「今、店長は地元の祭りに参加していまして…不在なんです。」と笑顔と共に一言。お客様はとたんに「店長も地元の人なんだ!」ということで意気投合。地元の祭り話で盛り上がりそのまま契約。生まれ育った諏訪を愛する店長の地元を大切にする姿勢が契約につながったのだった。

さらに、鮎沢店長は、自他共に認めるスカイライン好き。岡谷市にあるスカイラインミュージアムの常連でもある。中古車情報サイトにスカイラインを掲載するときに、熱いコメントと要所を押さえた画像を掲載したところ、すぐに問い合わせがあり、週末には、お客様が来店され即決されたという。「あのGT −Rすごく物が良かったから気合入っちゃった」と嬉しそうに話していただいた。

ネットでも、しっかりとお客様は来てくれるという実感を得たエピソードだが、おそらく、お客様は、熱の入ったコメントと画像を掲載した鮎沢店長から買いたくてご来店されたのだろう。

諏訪インター店は、査定全体の7割がリピーター・紹介ということからも地元に愛され、基本に忠実な対応が業績を支えていると感じた。諏訪においてアップルブランドを育ててくれた鮎沢店長の14年半の努力に感謝したい。

最後に鮎沢店長より全国のアップル店にメッセージ

〜自分と同じ年齢の昭和45年式 スカイライン(ハコスカ)GT-R 4ドア の程度のいい物が入ったら是非ご連絡下さい!〜

取材日:2012年11月