郡山図景店 舞木 智之店長

郡山図景店 舞木 智之店長

震災を乗り越え、地域の為に頑張る新任店長

郡山図景店舞木 智之店長

社長は以前勤めていた地元の中古車販売店の上司。数年前に中古車販売店をやめてから飲食店でアルバイトをしていたが、社長が独立し、今年1月にアップルに加盟するのをきっかけで声をかけられ入社。

「中古車販売は経験があったが、飲食店に転職し、車の仕事から離れていましたし、買取の経験は無かったのでまず査定することから勉強でした。商談もなかなかうまくいかずはじめはかなりの戸惑いもありましたが、逆に全てが新鮮で楽しく仕事ができていました。」

徐々に仕事を覚え、商談も出来るようになってきた3月に東日本大震災に。「郡山もかなりの被害があり、店舗も壁などが崩落することはありましたが、人的被害は無かったことは幸いでした。震災後は原発の影響もあり、郡山を離れるというお客様も多数おりましたが、近隣のディーラーや同業店舗、異業種店舗も現在元気に営業をしており、地域の皆さんが郡山を盛り返そうという気持ちがあり、自分も地域のために頑張っていこうと強く思いました。まだ「福島ナンバーは・・・」などの風評被害を含めた原発の影響は残っており厳しい状況ではありますが、やれる事を一つづつやっていこうと思っています。」

9月には店長に昇格。

「店長になり、今まであまり意識していなかった経費を含む、店の細かな数字をより意識するようになりました。まだまだ勉強することが多く、どうやったら数字が作れるかと日々悩んでやっています。営業時代には感じなかったプレッシャーもありますが、逆に自分自身仕事のやりがいが増したとも思っています。本部にて開催のセミナーに参加する事で、他店舗のやっている事などを非常に参考にさせていただいてます。また、コンベンションに参加する事で、アップルチェーンの結束と、表彰される店舗の数字をみて、まだまだやらなければならないと感じることができました。店長としてまだまだですが、他店舗に追いつけるように頑張っていきます。」と力強く語ってくれた。

取材日:2011年12月