流山あおぞら店 久木 健一店長

流山あおぞら店 久木 健一店長

すべての出会いに感謝

流山あおぞら店久木 健一店長

アップルに入社したのは平成16年。前職の同僚から誘われたのがきっかけだった。

入社後東京の出張査定チームに配属。仕事自体は前職とあまり変わらなかったが会社がかわり新鮮味があった。その後東京出張チームが閉鎖となり、新たにFC事業部への配属となった。「FC事業部に所属したのは結果的に3か月程の短い時間ではありましたが、加盟店様の店舗に訪問させていただくようになり、各店舗で来店いただくために店舗をどのように店舗を演出するか、車を高く売るために非常に細かい加修をしていることなど同じ車買取の仕事をしていたのに驚くことが多かったです。非常に貴重な経験ができたと思います。」

FC事業部の一員として仕事を覚えてきたところだったが、急遽三重県の店舗の人員不足があり、経験豊富な買われ異動となった。

「正直当時はちょっときつかったですね。FC事業部の仕事を覚えてきたところだったので、もっとFC事業部でいろいろな経験を積みたいという気持ちが強くなっていましたし、また、今まで関東から出たことはなかったのでその辺の不安も大きかったです。」いろいろ悩んだが、とりあえず一度行ってみてダメだったらその時考えようと前向きにとらえ異動することを決意。

「来店型店舗での営業は初めてであったし、今まで関東のみで仕事をしてきたので、土地勘もない場所での仕事は不安はあったが、いままで経験は積んできたので、場所が変われどやれるという自信をもって営業したが、はじめは全く買えなかったです。だいぶ落ち込みましたね。」自信が無くなりかけたとき、いろいろ親身に相談に乗ってくれたのが店長だった。「自分が経験もあることは店長も知っていたので、頭ごなしではなくアドバイス的にいろいろ教えてもらえました。そこで指摘されたのが、一方的にが話しをしてるだけでお客様と会話のキャッチボールができていないこと。関東では通用してもこっちでは通用しない。地域によってお客様も違うということを知りました。また、出張査定はいつも一人で行動し、商談していましたので、店舗で、店長、他のスタッフの商談を聞くことができ自分になかったお客様への接し方、トークなど非常に勉強になりました。お客様に喜んで帰って頂くことの重要性も頭では分かっていましたが、この時実感することができました。それからは商談が楽しくなっていきました。」

初めは嫌々な部分もあったがこの異動は本当に良かったとのこと。

会社では明るく周りを盛り上げるタイプの久木さんだが、自身は人見知りだという。

「本当はかなりの人見知りですね。それもあってか盛り上げなきゃと変に意識してしまうところがあります。また周りが盛り上がり始めると一歩下がってしまう。また自分が納得しないとなかなか行動に移せないというちょっと面倒な性格ですね(笑)そのため、仲間とかチームとか恵まれなかったですね。」それがアップルに入ってから少し変わってきたという。

「アップルに入って一番思うことは非常に良い人が多いなということです。会社のメンバーもそうですが加盟店の皆様に非常に暖かい人が本当に多いと思っています。年齢、経験を重ねてきたこともありますが、今は人と話すことが楽しくなっています。アップルに来て本当に「チームアップル」なんだなと思っています。そういう出会いができたことは非常に感謝しています。」

チームアップルを実感し、一人ではなくチームで仕事をする喜びをを実感しているという。

6月より新店でオープンした地元でもある千葉県流山市の流山あおぞら店に店長として就任。

「新しく店舗を始めさせてもらえるのは初めての経験です。なかなか思い通りに行かないことも多く、戸惑いもありますが非常に貴重な経験をさせていただいていると思っています。地元ですし、自分の今まで培ってきた経験を地元の皆様のお役に立てればと思っています。お客様と店がWINWINの関係を築くこと。会社と社員がWINWINの関係を築くこと。すべての人がWINになれるように頑張っていきます。」

様々な経験とチームの素晴らしさを知り、縁あってか地元に戻ってきた。今後の活躍に期待したい。

取材日:2014年8月