下高井戸 竹前 未穂さん

下高井戸 竹前 未穂さん

顔が見えないから、顔が見えるように努める

下高井戸竹前 未穂さん

アップルとの出会い

「同僚の田中さんと以前の職場が同じだったんです。田中さんは一度アップルを辞めて競合に移ったのですが、その後アップル下高井戸店に戻り、 私も今のお店を紹介してもらいました。前職では田中さんの研修を受けて育ったんですよ。」

東京都杉並区国道20号線沿いに面するアップル下高井戸店。竹前未穂さんは、まさに「ちゃきちゃき」という冠が似合う事務コール担当の、1児の頑張るお母さんだ。今回、「The Faceに登場」となった経緯も、ホームページをご覧いただいたお客様よりアップル本部に直接査定依頼いただいた際、本部が店舗に対応依頼を電話連絡した時の電話対応の良さからだった。

「前職ではコールセンターのスタッフでした。電話は顔が見えないじゃないですか。だから直接お客様のお顔や、自分がコール担当したお客様がどうなったのかを知りたくなって転職することにしました。今は店長にも指導してもらって毎日があっという間に過ぎてしまうくらい楽しいです。」

自己分析

「頑固です(笑)。そういった性格が影響するのか、田中さんとはよくぶつかります(笑)。友人でもあるので後々まで引きずりませんが、本気で意見を言い合います。鈴木店長は、そんな私を指導してくれる時、否定しないんですよ。私も素直に聞くことが出来て、本当に良くして頂いてます。」

電話応対

「前職では、コールする件数をこなすタイプではありませんでしたが、担当したお客様は結果的にお売りいただく事が多かったんです。それで表彰していただいたりして。現在はお客様にご連絡するタイミングが前職と違って、遅くなってしまうことがあります。お客様が売却を考えていらっしゃる時って、スピードを求められていることもあって、まずその段階でご満足を欠いてしまう。そこが今感じている悩みです。」

アップルとお客様が初めて接点を持つコール業務には重要な意味があると思っていて、お客様がアップルをご利用するかどうかを決めることに直接影響してしまう、そういう責任を感じています。だから、お客様に『私らしさ』で良い印象を持っていただき、下高井戸店をご利用いただきたいと思っています。

鈴木店長コメント

「竹前に言えることは、『感謝』です。本当に良くやってくれています。彼女にお客様を呼んでもらっている。時として、竹前の電話ですでにお手放しを当店に決めていただくお客様も、月に1,2件という数ではありません。当店は市況の波が早く到達するのか、以前に比べ自然にご来店されるお客様が減りました。

インターネット経由で査定をお申込みいただく方が数多く、そういったお客様にご満足いただけなければ時代に取り残されてしまいます。そんな意味でも竹前は本当に大切な役割を担っています。また、私は将来、彼女の性格を思うと『どこの店の』というわけではありませんが、竹前を『店長』に育てたい。それくらいのものを彼女は持っているんです。それは私の夢の一つでもあります。」

田中さんというお客様の信頼も厚い最強の営業。そこにお客様を引き継ぐ優秀なコール担当。スタッフの能力と性質を十分に考え、だれも孤立することなく、お客様に愛される店舗を創る店長。アップル下高井戸店は、そんな「全員の最高の笑顔」と「最高の電話からの笑声」という様々な「顔」があふれる素晴らしい店舗だ。

左から田中さん、竹前さん、鈴木店長

取材日:2016年3月