蒲郡店 清水 史郎店長

蒲郡店 清水 史郎店長

お客様への最良の提案を心掛けて

アップルとの出会い

アップル蒲郡店(高橋自動車販売株式会社様)店長の清水史郎さんはアップル入社11年目。元々ケーブルテレビやアパレル業界の仕事に携わっていたが、クルマやバイクに興味を持っていたため、縁あってアップルの門を叩くことなる。面接は同社の青池盛治さん(現専務)。青池さんに言われた「お客様のために何ができるか」。この言葉に強い感銘を受け、入社を決意したとのこと。

アップル蒲郡店

平成26年1月にオープンした蒲郡店。店舗は「車屋っぽくない店」ということをコンセプトに掲げ、店舗運営を行う。店内に入るとお店の世界観が伝わってくる。入口より左側を女性ゾーン、右側を男性ゾーンとし遊び心満載の店だ。トイレも女性ゾーン、男性ゾーン両方に用意されており、お客様の心理的な安心感を感じることができる構造となっている。

女性ゾーン

広めのキッズコーナーが配置されており、女性雑誌も各種用意。お子様連れのお客様が来店されても安心して商談に集中できる環境が整っているのが特徴である。また海が近いこともあり天井には、イルカが宙を舞っている。

男性ゾーン

ジャングルをコンセプトに遊びごころ満載の作りとなっている。漫画、プラモデル、ミニカーなどが置かれており、まさに男の子の部屋そのものだ。そして極めつけには80年代に一切風靡したファミコンが用意されている拘りっぷり。ソフトはあの名作「スーパーマリオ」、「ロードランナー」など数多くあり、思わずコントローラーを手に取り遊びたくなる男心をつかむ演出。

お父さんとお子様が仲良く遊ぶことができ、男同士の良い会話のきっかけにもなっているとのことでリラックスできる事は間違いなしだ。男所帯の店舗であるにも関わらず、店内は清潔感が溢れ、装飾もこだわりを感じる事ができる。

店内の床に池が!!落ちないように渡れるか?デジカメで撮影すると立体的に見えるという仕掛け。同様に店舗の壁面にも飛び出す画像の仕掛けがある。

お客様対応への心がけ

清水さんの接客姿勢はお客様にとって何か一番いい方法なのか、というスタイルでお客様のゴール(乗り換え、減車などお客様の最終着地)を把握した上での提案を行っている。またスタッフ教育ではしっかりやるべき事をやって結果が出なければ仕方ないが、アフターフォローなど行わず、やるべき事が中途半端になっている場合は適切なアドバイスを行っている。

店舗演出やスタッフへの対応は、清水さんの冒頭に出てきた言葉「お客様のために何ができるか」ということがベースになっていると感じた。お客様がお店に来て居心地良く過ごしていただくために何が出来るのか、それを忠実に具現化した結果の表れだと強く感じられる。

取材日:2015年5月