みなさまこんにちは。アップル秋田店の中嶋です。

本日は気になる話題が一つございましたのでご紹介させて頂きます。

たまに新聞やTVなどを賑す話題の一つに、「自動車の盗難」があります。

私たちの住んでいる秋田県ではあまり馴染みのない話題ではあるかと思われますが、皆様の周囲に被害にあわれた方などはいらっしゃいますか？？

幸い私の周囲にはおりませんが、かといって「ゼロ」という訳でもない・・という事実が数字としてあがっているようでございます。

下記に都道府県別ランキングを載せてみますのでご覧になってみてくださいませ。

※政府統計/日本損害保険協会　資料より

いかがでしょうか。

我が秋田県は、幸い(？)なことに４７都道府県中４６位であるとのこと。

正確な数字は出ておりませんが　それでもおそらく数台のお車が被害にあわれているのではないかと思われます。

翻って、全国計では実に１万３千台以上の大切な財産が盗難にあっている。

去年一年間だけでこの台数ですから、これは衝撃的な数字ですね！

さて、それではどんな車が狙われやすいのか・・・ランキングベスト(？)１０を見てみましょう。

　 ①トヨタ　プリウス

　 ②トヨタ　ハイエース

　 ③トヨタ　ランドクルーザー

　 ④トヨタ　アクア

　 ⑤トヨタ　クラウン

　 ⑥レクサス

　 ⑦三菱ふそう　キャンター

同⑦トヨタ　ハリアー

　 ⑨トヨタ　アルファード

同⑨トヨタ　セルシオ

いかがでしょうか。

こうして見ると、実に１０台中９台がトヨタ車(レクサス含)で占められております。

トヨタブランドのネームバリューの高さはもちろんのこと、ブランドに裏打ちされた抜群の耐久性・ハイエースやランクルに代表される整備性の高さ・特に海外におけるハイブリッド車のプレミアム性の高さ・近年のSUVブーム。

こうして要因を考察してみると・・推して知るべし　ですよね。

盗難率の高いこうした車達はおしなべてセキュリティも日進月歩で進化しているのですが、盗むほうもまた勉強(？)を重ねたうえで、台数をこなして経験を重ね、『コツ』を掴んでいるのでしょうね。。。

事実、盗難発生場所の７割が　　『屋外駐車場』であり、　　『キーロックはされていた』という調査結果が出ているようでございます。

では、こうした卑劣な盗難被害にあわないために、私達一般人ができる事にはどんなことがあるのでしょうか。

・自宅車庫の場合、屋内外を問わずセンサーライトや防犯カメラの設置

・衝撃を検知して、オーナーへ異常を送信できるタイプのドライブレコーダーの導入

・GPSを利用した追跡装置の導入

etc....

今は絶対的な台数は少ないにしても、我が秋田県には「秋田港」という海外への門戸がありますので、油断は禁物です。

大切な愛車との前触れのない突然の別れなど想像もつきませんし、これで１００％盗難被害を防ぐことはできる訳ではありませんが、『転ばぬ先の杖』として検討する価値はありそうですね。

今回は少し堅苦しい内容となってしまいましが、今後も皆様の役に立つカーライフ情報を配信していきたいと考えておりますので宜しくお願い致します。