G様　

この度はお世話になりました。
車をこのような形で売るのは初めての事で、複数の会社に見積もりをしていただきました。〇〇〇〇さんからは近隣の店の店長さんが来られました。所が査定後「今日、金額を言うのは差し控えたい。他の会社が査定額を出した後に弊社の金額をお伝えします。」と裏取引のような事を言われました。それはおかしい。査定というのは金額をお伝えいただくという事でしょうと抗議した所、しぶしぶ査定額を伝えていただくような有様でした。

□□□□さんは副店長さんが来られました。査定後、「査定額はＸＸです。但し、今日この金額でうちに決めていただかないのならうちは降ります。」と言われました。
２社とものっけから「他社はいくらでしたか？」と聞いてこられてびっくりいたしました。こちらとしてはわざわざ来ていただくので、全ての会社に公平になるようお譲りする所を決めたいと考えており、「すいませんが全ての会社さんを公平に扱いたいので他社情報はお伝えできません。」と申し上げました。
□□□□さんの副店長は露骨に嫌な顔をされました。こんな具合なので、査定後は２社とも不快な思いが残るだけでした。金額がいくらであれ、とても車をお譲りする気になどなれません。ディーラー系列の中古車を取り扱う会社などにも見積もってもらいましたが、たまたまアップルさんにもお見積もりしていただく事となりました。

来ていただいたのは板橋練馬環七店の増野剛太さんでした。一見して極めて感じの良い方で、言葉遣いも丁寧で、誠実な方だという事がすぐに判りました。
買い取っていただいた△△△△ですが、新車から１０年以上乗った大変愛着のある車でした。私は元々大阪におりましたが東京に転勤になってすぐに購入した車です。子供がちょうど１歳の時でした。子供の成長と共に車があり、色々な所に出かけていった家族の思い出が詰まっております。子供も家内も△△△△を大変気に入っておりました。
そのような気持ちを察していただいたのか、増野さんからいい車ですよねと言葉をかけていただいて、大変有難かったのを覚えております。査定に関する説明も明確。幾つか質問をさせていただきましたが、非常に丁寧に説明いただきすっきりした気持ちになりました。査定額が出る前から増野さんにお譲りしようと思う気持ちが強くなっていきました。
車を引き取りに来ていただいた時も寂しくなりますねと声をかけていただきました。本当に客の気持ちが判る方です。車はひとつのツールではありますが、軽井沢に家族で車で初めて行って楽しかったとか、大晦日の雪が舞い散る時に家内の実家へ夜遅く行ったなあとか、人生のページをめくる索引のようなものでもあります。〇〇〇〇さんも□□□□さんもその大事な所が抜けている。車を単なる商売の道具としか思っておられないようです。

その点、アップルさんのような会社があるのだという事が判ってほっといたしました。家族にも今回の一連の経緯を話をした所、アップルさんのような会社があって良かったねと言っております。増野さんのような心ある営業マンがおられる貴社は素晴らしい。今後の貴社の益々のご発展をお祈りいたします。