当店ブログをいつも見て下さる方、ありがとうございます。

今日初めて見ている方、次回以降もみて下さい（＾＾）

さてさて、タイトルの『雪山』ですが、

ボチボチ開業するゲレンデも出てきて、スノボやスキーが楽しみだ―！

今年モデルのウェアや板も買うぞ～！って方も多いんじゃないでしょうか？

そんな中、数年前の北海道の『雪山』で起きた事故の裁判結果のニュースを見ました。

それが↓↓↓コチラ

後志管内積丹町の積丹岳（１２５５メートル）で２００９年２月に

遭難死した男性の両親が、道警の救助に過失があったとして

道に慰謝料など計約８６００万円の支払いを求めた訴訟で、

最高裁第３小法廷（大谷剛彦裁判長）は１１月２９日付で、

道の上告を退ける決定をした。

札幌市の38歳（当時）の男性は、

スノーボードをしようと友人二人と積丹岳（1,255ｍ）に入山。

遭難後、救助隊が発見するも隊員も一緒に200ｍほど滑落し、

その後天候悪化で捜索打ち切り。

再捜索後、その男性は遺体で発見（死因は凍死）。

救助隊の警察官らは相当に訓練を積んでいたが、

現場は相当な急斜面であり、また相当困難な条件下の救出作業であった。

事故当時・２月２日付の朝日新聞の記事によれば、

道警によると、当時、現場付近は吹雪で視界は５メートルほど。

風速約２０メートルで気温は氷点下２０度。

最終的には結果として、

道警山岳遭難救助隊の過失を認め、

道に約１８００万円の支払いを命じた二審札幌高裁判決が確定した。

え？

あれ？

なんかオカシイ気がしません？

そもそも遊びで冬山に入った人が装備も持たず遭難して、

救助隊が命がけで来てくれたのに、天候が悪すぎて助からず。

その時、隊員さんも滑落して死にかけてる。

・・・にも拘らず！

道に慰謝料など計約８６００万円の支払いを求めた訴訟

なぜ命がけで助けに行った人たちを訴える！？

しかも、、、！

道に約１８００万円の支払いを命じた二審札幌高裁判決が確定

コレは無いでしょ！

もう誰かが遭難しても、救出失敗したらお金請求されるから

レスキュー辞めます！って言われても文句言えないですよ。

あまりにも納得いかなかったのでアツく語りましたが（笑）

こんな事になると、誰も幸せになれないので、

これからのシーズン、皆さんも注意しながら

ウインタースポーツを楽しんでくださいね！