アップル秋田店
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冬タイヤの準備はお済みですか??
皆様こんにちは。
アップル秋田店の中嶋です。
ここ数日、気温もグッと下がり、一雨毎に「あぃー、あど雪降ってくるなー」と暗い気持ちになっております 笑
秋田市内でも、そこかしこでタイヤを交換している姿を目にするようになりましたが、皆様はもうお済みでらっしゃいますか?
車屋さんやガソリンスタンド等でも「そろそろ交換したほうがいんでねすか?」なんてトークもよく聞かれるようになってきましたが、皆様、「冬用タイヤとして」の使用限界ってしっかり把握してらっしゃいますか?
「まだ溝あるし」とは言っても、よく見ると冬用タイヤとしての限界を超えている場合もありますので、いったん振り返って確認してみましょう。
・夏タイヤの場合、残り溝が1.6mmになると「スリップサイン」が出てきますので、それをもって使用限界となります。
こうなると見た目にも「あぁ、減ったなぁ」とわかるくらいですね。
・これに対し、冬タイヤの場合には、「スリップサイン」の他に『プラットフォーム』というものがあります。
この『プラットフォーム』こそが冬用タイヤの使用限界を示す目印なのです。
下記に画像を載せてみますね。
いかがでしょうか?
プラットフォームは新品時から50%摩耗した時点で現れるように設計されています。
このプラットフォームが現れた時点で、スタッドレスとしてはもはや限界に達しています。
こうなると交換するしかないのですが、パッと見た目には「まだ溝がある」ようにも見えてしまいますね。
事実、このプラットフォームが既に現れている状態でも、まだ冬用タイヤとして使用されているお車をたまに見かけます。。。。
プラットフォームの下にはさらに「スリップサイン」がありますが、これは雪の無い季節に『夏タイヤの代用(履きつぶしと言ったりもしますね)』として使用できる限界ラインとなっておりますのでお間違いなきよう、お気を付けください。
履きつぶして、夏タイヤとしてご使用される方もいらっしゃるかと思われますが、ここでご注意いただきたいのは、あくまで『夏タイヤの代用』を想定しての設計ですので、特に雨天時や、高速走行等では確実に夏タイヤよりも性能は下がるということです。
また、溝の切り方が夏タイヤとは異なっておりますので、走行中の騒音(ロードノイズとも言います)が大きかったり、カーブ等でお車が捩れるような動きが出たりすることもありますので、履きつぶして使用される方は十分ご注意くださいね。。。。。
以上、駆け足でさらってみましたがお分かり頂けましたでしょうか?
特に雪国でのスタッドレスタイヤへの依存度は冗談では済まされないくらい高いものですので、今一度、御自身のお車の冬タイヤを確認して頂き、今年の冬も無事故で乗り切れるよう、安全運転でまいりましょう♪