ロゴの意味”ドイツ編③”
こんにちは、助川です!!!!😎😎😎😎
ドイツ編がもうそろそろ終わりに近づいてきました。
今回も国内でも人気のメーカーが出てきます!
では、行きましょう!
6つ目は名だたる自動車メーカーの親会社である「フォルクスワーゲン」です!
Volkswagenとは、ドイツ語で「国民車」という意味です。
名前の由来は、アドルフ・ヒトラーがベルリンモーターショウで提唱したある計画からきています。
ある計画とは、「フォルクスワーゲン計画」です。
フォルクスワーゲン計画とは、「国民車」という意味の通り、国民で貯蓄を積み立て、その資金をもとに
自動車開発を行うもので、この計画に参加・出資した国民には、車が納品されるというものでした。
ロゴの意味ですが、フォルクスワーゲンのロゴは「VolksWagen」のVの下にWが付いているデザインになっています。
このデザインには「全国民が車を所有できるように」という願いが込められています。
ちなみに「Volks Wagen」を英語で直訳すると「People’s Car」になり、
日本語に訳すと「人々の車」となるそうです。
7つ目は一貫した顔に様々な性能を発揮する「アウディ」です!
アウディのロゴは「フォーリングス」という名前がついています。
なぜ4つの円かというと、現在のアウディはドイツの4つの自動車メーカーが連合してできたものだからです。
1932年に「Audi(アウディ)」「Horch(ホルヒ)」
「DKW(デーカーヴェー)」「Wanderer(ヴァンダラー)」
この4社が「Auto Union AG(アウトウニオン)」という自動車メーカーを設立し
4社を象徴する「4つのリング」をデザインに採用し、「フォーリングス」が誕生しました。
このロゴには企業理念である「Vorsprung durch Technik」(フォアシュプルング・ドゥルヒ・テヒニーク)
「技術のよる先進」という思いも込められています。
さらに、アウディのロゴの色にも意味があります。ロゴの色は「アルミニウム シルバー」で
アウディが考える車の将来技術の中で重要なテクノロジーの一つである「軽量化」を表しています。
8つ目は個人的に一度は乗ってみたい車「ポルシェ」です!
ロゴ全体の盾のような形と中央にいる馬は、ポルシェの本社があるドイツ南西部の
バーデン=ヴュルテンベルク州の州都シュトゥットガルト市の紋章がモチーフになっています。
左上と右下にある草みたいなものは、「鹿の角」が描かれており、この鹿の角も
バーデン=ヴュルテンベルク州の州都シュトゥットガルト市の紋章がモチーフになっています。
ちなみに、馬の上をよく見ると「STUTTGART(シュトゥットガルト)」と市の名前が彫られています。
ロゴ全体の金色は「大地の豊かさ」、赤色と黒色は「知性」を表しています。
この3つの色は、ドイツの国旗を表しているんじゃないかと言われています。
以上で今回のロゴの意味は終了です。
次回は「MINI」「ルーフ」「スマート」をご紹介します!
お楽しみに~