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[ 入庫情報 ]
2022/05/06 (金) 17:50

入庫車情報

皆さんこんにちは。

アップル秋田店の中嶋です。


G.Wも終盤となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

数年ぶりに行動制限の無い長期休暇となったおかげで、どこも混雑している様子がメディアからも伝えられていますね。


私も先日、息子を連れて男鹿半島を周遊してきました。


男鹿水族館「GAO」はたくさんのお客さんが来館されており、臨時駐車場もほぼ満車になっている等、コロナ禍前を彷彿とさせる賑わいでした。


男鹿の観光スポットとして有名な「入道崎」へも足を運びましたが、売店等も含め、こちらは「混雑」というほどではなくリラックスして過ごすことができました。



↑ 灯台から入道崎を眺めた様子です。


風は少し強かったのですが、天気も良く、穏やかな日本海を眺めることができました♪






さて、そろそろ本題に入りましょう。


本日ご紹介するお車は、ダイハツからリリースされている軽オープンカー「コペン」を、「TOYOTA GAZOO Racing」が本気でチューニングした「GRスポーツ」です♪


↓ コペンGRスポーツ


リキッドシルバーメタリックに、純正のカーボン調ワインレッドフィルムが貼付けされたルーフがとてもお洒落な雰囲気を醸し出している一台。

前オーナー様のセンスの良さが垣間見えますね♪



2014年に発売された2代目となるコペンは、大人気だった初代をリスペクトしつつ、ボディ外板を好みに応じて3種類の中からカスタマイズできる「ドレスフォーメーション」という驚きのシステムが話題となったお車です。

車体下部の骨格を切れ目なくつないだ「D-フレーム」という強固なフレーム構造を実現したからこそ、部位に応じて外板を樹脂パネルにして容易に交換できるようにすることができたのだそうです。

ダイハツの本気が伝わってきますね。



もともと64psを発揮するターボエンジンと5速マニュアルをラインナップしているだけに、スポーツ志向のオーナーさんにも人気が高いのですが、そんなコペンをトヨタ肝いりのスポーツプロジェクト「TOYOTA GAZOO Racing」が本気でチューニングした車。

それが今回ご紹介する「コペン GRスポーツ」です。




このコペンはGRシリーズでは初の軽2シーターオープンスポーツとして誕生。

エンジンこそノーマルと同様ですが、キモはオープンとは思えないほどの剛性と走りの良さを追求していること。


オープンの車はどうしてもクローズドクーペに比して剛性が下がります。フロントウインドウから後端のルーフやB・Cピラーが無いので当然といえば当然ですよね。


これを克服するため、腹下にフロントブレース(補強バーのようなもの)を追加、さらにもともと入っていたセンターブレースの形状を変更して全体の剛性バランスを最適化。


これにより上がった剛性をふまえて、足回りのスプリングレートを変更。さらに専用のショックアブソーバーを採用することで確かな接地感を伴うフラットな乗り味と、しなやかな動きを実現しています。


これだけでも凄いのですが、さらに電動パワーステアリングも専用セッティングとされ、ステアリングの操作と車の動きがリンクするようなチューニングとされています。


また、コーナーでの操作性を重視して、マニュアル仕様車には「スーパーLSD」を装着。これは「トルセンLSD」の一種とされており、機械式ほど効きは強くないので扱いやすく、とはいえビスカス式のように弱い効きでもないという、まさにいいとこ取りを狙ったアイテム。

構造自体もノーマル車両のオープンデフに摩擦板を追加する簡単な仕組みとされており、コストパーフォーマンスも良好なのだそうです。


このLSDは、走りの車として有名なマツダのRX-8やロードスターにも採用されているそうです。

マツダの場合は、このLSDにスプリングを追加してイニシャルトルクを強め、片輪が浮いてしまうような状況でもLSD効果が得られるようにしているんだとか。


とはいえこのGRに装着されているタイプでも、公道でのスポーツ走行で駆動力が途切れるようなことは殆ど無いのではないでしょうか。



ここまで仕上げ、最終的に路面とコンタクトする足元には「BBS」の鍛造アルミと「ポテンザRE050A」。煮詰められたシャーシにピタリと合う、剛性の塊のようなBBSと、スポーツタイヤの雄であるポテンザの組み合わせで、意のままのドライブが楽しめます。


↓ BBS+ポテンザ



↓リヤスタイル


トランクフードは精悍なダックテール形状とされています。

これにより高速走行時の揚力を大幅に低減し、走行安定性が向上しています。



空力面では、上記のダックテールトランクフードの他、そのトランクに装着されたトランクスポイラー、専用デザインのフロントバンパーやリヤバンパー、さらにオプション装着されたフロント・サイドのスポイラーによって効果的に空力が高められているそうです。


そんな本格的なチューニングに合わせられるのが純正オプションとなるHKSのスポーツマフラーです。

↓マフラー


私達のようなオッサン世代からすると、HKSのマフラーが純正オプション(しかもトヨタ)で設定されるなんて想像がつきませんが・・・。これも時代なんですね。


↓シート


シートも専用品。GRロゴが刻まれたアルカンターラ調のレカロシート。

これは肩口にもサポートワイヤーが入れられ、コーナリングで強いGがかかってもしっかりと体をホールドしてくれるそうです。


デザインも格好良いですね♪


↓シートヒーター


オープンスポーツ乗りは冬場にも屋根を開けるとか・・・・。


そんな時でも快適にドライブできるよう、両席にシートヒーターが内蔵されています。


サイドウインドウを上げ、ヒーター全開+シートヒーターを効かせると、意外や冬場でも乗れてしまうんです。


実は以前ロードスターに乗っていたことがありまして、真冬の北海道の夜(マイナス15度とか💦)でも晴れてさえいれば大丈夫でした。 雪が降っていたり吹雪いていたりすると無理ですが(笑)


↓オープン



いかがでしたでしょうか。


全身からスポーツマインドを漂わせつつ、オープンエアーの爽快な走りを楽しめるコペンGR。


是非一台お手元にいかがでしょう。


私も欲しいです。


ではまた~





2022-05-06 17:50:00