アップル秋田店
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VAB WRX-STI!
皆さんこんにちは。アップル秋田店の中嶋です。
10月11日、現在の秋田市は朝から雨模様☔ 気温は16.4℃。
前日が27.2℃まで上がっていたので、なんだか寒く感じます。
さてさて、本日は最近入庫しました、スバルのイメージリーダーとも言える「WRX-STI」をご紹介します。
↓ H28年式 走行54,000キロ
どうですか?
いきなりカッコ良いですよね 笑
数多のカスタムが施されていますが、まずはなんと言ってもエンジン♪
今回はエンジンのお話を中心にしていきましょう♬
↓ EJ20
このお車はは平成28年登録ですので、EJ20としてはほぼ最終型(実質はバランス取りされたファイナルエディション用がありますが)となります。
昭和(!)63年の初代レガシィから、30年以上に渡って改良を重ねながら進化を重ねたこのエンジン。古の日産・L型エンジンを除くと、他メーカーでは考えられないライフスパンですね💦
根本にはスバルの台所事情というところがあるにせよ、結果的にはWRC等で良きライバルの「ランエボ」と渡り合いながら、長きに渡って蓄積された技術や知見が集約された、多くの人に愛される宝石のようなエンジンとなりました。
かくいう私も、平成17年頃にBL型のレガシィB4を購入して乗っていたことがあります。
AT車ではありましたが、回転が上がるほどに粒が揃って伸びていくフィールに感激した記憶が鮮明に残っています♬
登場時のシングルタービンから、途中ツインターボ(レガシィ系)になり、またシングルターボへと変換していったEJ20エンジンですが、ご紹介しているWRXのエンジンは、「空冷インタークーラ付きツインスクロールターボ・デュアルAVCS」仕様のエンジンです。
デュアルAVCSとは、給排気連続可変バルブタイミング機構ですが、これは提携関係にあるトヨタ自動車のデュアルVVT-iエンジンと同種の構造で、構成部品等はトヨタ系サプライヤーのDENSOから供給されていたそうです。
↓ ※参考※:トヨタ デュアルVVT-iエンジン
この可変バルタイにツインスクロールターボ(ツインターボではありません)が組み合わされ、以前は弱点とされていた低回転域のトルクの細さをできる限り解消させ、なおかつ4,000回転以上ではじまる目の覚めるような加速が7,000回転を超え、8,000回転からのレブリミット付近まで続くという、魅惑の世界を実現しています。
↓ 9,000回転(!)まで刻まれたタコメーター
あまりにも長期間に渡って生産されてきたエンジンだけに、構成される部品も様々あるそうで、チューンナップや整備の際は、きちんと車体番号と照らし合わせながら部品を調達しないと合わない可能性が高くなってしまうとのことでした(´∀`;)
今回入庫のこのWRX、前オーナー様がとても大事にしてらっしゃたお車でして、全体の程度はとても良いです。
カスタムパーツも盛りだくさんです♬
↓ ボルクレーシングTE37ホイール/GY イーグル レヴスペックRS02タイヤ 前後245/40R18 TEIN FLEX-Z 全長調整式車高調(F:ピロアッパー式/キャンバー調整OK R:強化ゴムマウント)
HKS ハイパワーSPEC L-Ⅱ マフラー 94×2
LEDアクセサリーライナー
↓ウインカー埋め込みアンチグレアドアミラー
↓ クイックシフト
この他にも、STIフルエアロ(リップ下部のガリ傷もほとんどありません)や、デルタスピードのリヤバンパーダクト等、様々なパーツが組まれています。
308ps/422N・mを発揮する珠玉のEJ20エンジン。
良い状態で味わうことができるこの時を狙ってみてはいかがでしょうか(≧▽≦)