ブランドを変えた結果は・・・・・

ブランドを変えた結果は・・・・・

有限会社ゴロワーズ 代表取締役社長 市川 務様

現在、富士厚原店(静岡県富士市)にアップルを展開している市川社長にお話しを伺いました。

アップル加盟前は、どのような事業をされていましたか?

1978年創業。まだ学生だった時に母親と兄が中心となり、最初は飲食関係から始めました。カラオケが流行っていたので、カラオケBOXも運営していました。その後、ベンチャー・リンクから支援を受け、平成12年に某車買取会社へ加盟しました。当時は、静岡県内に同様の買取会社FC様が10社以上加盟されていました。車買取店が増え続け、勢いがあった時代でしたね。

加盟前に御社ではどんな課題・問題がありましたか?

競合他社の車買取店が増えてきて、価格勝負になってきました。このままでいいのか?と思う不安と、様々な「疑問」が沸いてきていました。スタッフの人間力で売上は、何とか維持し続けていました。ですが、毎月の経費が掛かりすぎており、何とか経費削減できないものかと考える日々が続いていました。

アップルに加盟された理由は?何が決め手になりましたか?

あるきっかけで、アップル本部の加盟開発の方とお会いしました。毎月のロイヤリティの金額の違い、本部のサポートメニューなど、色々とアップル本部が提供する内容を聞くことができました。そこから課題が少しでも解決できるのではないかと考えるようになりました。同じように看板変えを行ったFC法人様に色々話を聞く機会をいただき、最終的にアップルに加盟しようと意思が固まりました

ブランド(看板)変えになると、現場スタッフの不安が大きかったと思いますが?

一方的に「看板(ブランド)を変えるから、今まで通りに頑張ってくれ」では、お互いのコミュニケーションはうまくいくわけはありません。スタッフからも不平や不満が出ますよね。結果、看板替えすることで失敗してしまいます。スタッフ一人一人に対し、じっくり説明し納得するまで話し合い、スタッフ全員に理解してもらいました。ただ、店長は数字を作らなければならない立場だったので、不安もあったと思いますね。

アップルに加盟されて何がどう変わりましたか?

加盟当初、査定件数は減りましたが、台当たり利益は向上しました。そして経費も大幅に削減することができましたので、結果的にプラスになりました。スタッフの考え方も変わりました。自ら考えて行動するようになりましたね。看板を変えたからといっても、同じ車買取店の看板です。基本的に同じ事をやっているのに、なぜ数字があがらないのか?という点も考えるようになりました。 どうしたら数字が上がるのか?を追求するために、2つの点を掲げました。 「良いことは継続する」「結果がでなければやめて新たな事に取り組む」 常にモチベーションを高く、維持し続けています。自分達で考えて行動しているので、継続することは簡単ですよね。

看板を変えても、リピーターのお客様には、引き続きご利用いただいております。そのお客様から「なぜ看板を変えたの?」と聞かれることがあります。その時には、「すべてのお客様により多くの満足を提供する為です。」と自信を持ってお答えしています。オリコン顧客満足度調査 車買取会社総合No.1のアップルチェーンに加盟していることに誇りを持ち、一人一人のお客様に末長くお付き合いをしていただく為に、アップルは他の買取店にはない全国チェーンです。

アップル富士厚原店