アップルをスタートして立て続けに2店舗目、3店舗目を出店

アップルをスタートして立て続けに2店舗目、3店舗目を出店

株式会社ベネフィット 代表取締役社長 栁田実様

現在、我孫子6号店(千葉県我孫子市)、モラージュ柏店(千葉県柏市)、東京中央店(東京都港区)にアップルを3店舗展開している栁田社長にお話しを伺いました。

アップル加盟前はどのような事業をされていましたか?

2014年4月に独立してすぐ同年の7月にアップル我孫子6号店をオープンしました。独立以前は、国産中古車販売店、輸入車ディーラーに6年半、国産ディーラーに10年に勤務していました。国産ディーラーでは3年間営業部長の役に付いていました。おかげさまで、それまでに自身の管理顧客は少なく見積もっても2000名以上はおりました。

アップルに加盟された理由は?

国産ディーラー時代にオートオークションで、アップルの凄さを感じてから車買取店のフランチャイズを考えるようになりました。それは、あるアップルの加盟店オーナーがずいぶんと儲かっているのをこの目で見たからです。元々、そのアップル加盟店オーナーは取引先の一つでした。ここまで儲かるか?と思うほど、羽振りの良さを強く感じました。これなら自分でもやれるという確信が生まれました。
そこで、アップル本部をご紹介いただき、加盟を検討するようになりました。買取店の看板を付ける上で、他のフランチャイズも検討しましたが、最終的にはアップルへの加盟を決断しました。 決め手になったのは次の4点です。
一つは、ロイヤリティが親切(安い)という点です。他の車買取店のフランチャイズよりもコストが抑えることができるという点は魅力的でした。二つ目は、自由度が高そうという点です。特に店舗に関する細かい縛りがないなど、ストレスなく運営ができそうだという点もアップル加盟の大きな要因になりました。三つ目は、何と言ってもネームバリューの強さです。特に関東でのアップルの看板の強みは大きなものです。最後はタイミングです。アップルでの加盟を考えていた(千葉県の)我孫子のエリアに空きがでたからです。こうした理由でアップルへの加盟を決断しました。

アップルに加盟されてどう変わりましたか?

わずかな期間でしたが、自社の看板で営業をしていましたが、アップルの看板を付けてからは、来客が全然違いました。加盟前では、平日にお客様が来店されることはありませんでした。来店された車も値段の付かないような車ばかりで、ここは解体屋か・・・・と思うほどでした。アップルに加盟してからは、平日にもお客様の来店はありますし、いい車が来店されるようになりました。クラウンやレクサスなどの高年式車輌でし。箱(店舗の看板)を変えてから来客される車も大きく変わりましたね。
その後、2018年1月に我孫子6号店をリニューアルして看板を大きくしました。店舗を1階建ての建物から2階建てに改装しましたが、これにより来客もさらに多くなりました。この経験からも箱(店舗)はきちんと見せる方がいいと実感しました。お客様へのおもてなしがしっかりできますからね。
その半年後に競合他社が近くに出店したのですが、こちらも店舗をリニューアルしたので、来客に影響はありませんでした。その後、2014年10月にモラージュ柏店をオープン、さらに東京中央店を2017年にオープンしていきました。

アップル我孫子6号店

他にアップルに加盟されて感じたことはありますか?

独立前は、それぞれのディーラーの栁田という立場でお客様と接していましたが、現在はアップルの栁田というポジションを作り上げることができ、お客様へ安心感を与えられる点もアップルに加盟した大きなメリットだと思います。仮に、栁田モータースではそこまで安心感を与えることはできないと思いますからね。また、ディーラー時代とは違い、幅広くメーカーの車を取り扱うことができるようになったのも大きいかもしれません。

それと、アップル全体のお客様満足度が高いという点も魅力があると思います。同じチームとして参加できているという点も実感できています。アップルのフランチャイズ法人各社が自信を持って店舗運営をしていると思いますが、こうした一体感を感じることができるのも、アップルの大きな魅力の一つだと感じています。お客様から高い評価をいただき、且つ適正な利益もいただく。これを考えて店舗運営を行ってまいります。

今後の展望は?

整備工場を確立させたいですね。ただ車を売るだけでなく、販売後もメンテンナンスがしっかりとできる体制があれば、レンタカー事業も活きてきます。すると、現在事業としてやっていることがすべて繋がってきます。車買取、販売、整備・車検、レンタカーの収益も厚くなり会社の安定に繋がりますからね。まずは一つひとつの事業を大切にしていきます。